'04 CAMEL HONDA RC211V #6


2004年に玉田誠が大活躍したのキャメルカラーのRC211Vを製作する。
私も観戦に行って感動した日本GP仕様を作りたかったが、新形状カウルへの改造が大変そうなので、タミヤの03 RC211VバレンシアバージョンのキットにS27のデカールとWFで購入した04カスタムパーツを組み合わせて、玉田が初優勝したブラジルGP仕様を作ることにした。

これがアツシバシブランドブースで販売されたカスタムパーツ。ケンジローさんの作品で、細部のディテールまで細かく再現されている。

早速、これらのレジンパーツを借り組みしている。若干の摺り合わせでビチっと組み上がっていく。

リヤ周りのパーツも仮組。03のモノと上下逆に取り付けられているサスペンションなどバッチリ再現されている。
チェーンアジャスター部分もキレイに抜けていて、ほんと良くできています。

こうやって見ると、03と04のリヤ周りって完全に別物・・・(笑)
RC211Vはワークスやサテライト、ライダー、レースによって色々な仕様があるが、資料とにらめっこしながら正確にブラジルGP仕様にする。

なにげに初めて作る211Vの三本出しマフラー。なんかクネクネ複雑だな〜。

リヤ周りを仮組する。スイングアームパーツはそのままでは取り付けできなかったので、メインフレーム側を削って組み付けた。

フロントホイールも「16.5インチホイール」にする(タミヤのキットのホイールは17インチ)
タイヤはタミヤのYZR-M1キットから流用した。

車体周りの仮組。

カウルも取り付けてみる。

MIEさんのカスタムパーツを使って、Fサスのストロークセンサーを追加。


カウルをベースホワイト→イエローに塗装。

スタジオ27のカルトグラフデカールを貼る。ブルーの部分は塗り分けずに全てデカールで再現。
アッパーカウル裏にはカーボンケブラーデカールを貼る。

カウルバーツにもスタジオ27のカーボンデカールを貼る。

マフラーの塗装も完了。サイレンサーが無いとただのパイプっすね(笑)

いつものように各パーツを塗装。組み上げ準備完了!

リヤ周りの組み立て。デカール保護のため、スイングアームもクリヤーでコートした。

エンジンやらFサスやらも組む。
前後のアクスルシャフトは真鍮パイプに置き換えた。ピンも追加。

メガホンマフラーがワイルド!(笑)
ただの丸棒だったステップもモールド入りに。

車体完成!

研ぎ出しの完了したカウル類。

車体にカウルを取り付けていく。

シートラバーとシートストッパーは梨地のつや消し仕上げにした。

タンク下に見えるRサスリンク部も、改造バーツでバッチリ再現されている。

玉やんのMOTO-GP初優勝マシーン完成!
2005年シーズン前半は怪我などして調子を崩していた玉やん、後半戦の活躍に期待!


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