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'09 & '10 YAMAHA YZR-M1 #46
 
  タミヤから2009年使用のYZR-M1が発売された。MOTO-GPが800cc化されてからタミヤとしては初のキットだ。 タミヤから2009年使用のYZR-M1が発売された。MOTO-GPが800cc化されてからタミヤとしては初のキットだ。
 
  もちろん、ディテールアップパーツも同時購入。正確な名前は「フロントフォークセット」になっている。 もちろん、ディテールアップパーツも同時購入。正確な名前は「フロントフォークセット」になっている。
 キットにメタルのインナーチューブが入っており、アウターチューブがオプション。ステダンもキットに含まれていて、パーツ構成は以前のモノより良いと思う。
 
  まずはカウル関係。ほんと良くできてます。 まずはカウル関係。ほんと良くできてます。
 合いが良すぎるので、塗装後は塗料の厚みでピッタリ組めなくなりそう。
 
  汎用性がありそうなレーシングスタンド。他のバイクにも流用できそう。 汎用性がありそうなレーシングスタンド。他のバイクにも流用できそう。
 
  ホイールは渦巻きマルケ。やっとインジェクションパーツの渦巻きマルケが手に入った〜(嬉) ホイールは渦巻きマルケ。やっとインジェクションパーツの渦巻きマルケが手に入った〜(嬉)
 
 
 
  このタミヤのキットをベースにロレンゾがチャンプを獲得した2010年モデルも同時進行で製作する。 このタミヤのキットをベースにロレンゾがチャンプを獲得した2010年モデルも同時進行で製作する。
 
  2009年型と2010年型は似ているようで、カウル形状が結構違う。 2009年型と2010年型は似ているようで、カウル形状が結構違う。
 まずはアッパーカウル。09と比べるとナックルガード部分が若干膨らんでおり、サイド部分も盛り上がっている。また、後端の切り欠き部分の形状も違う。
 
  サイドカウルはダクト形状が変わっている。またサイドカウルの上部は全く新しい形状に変更されている。 サイドカウルはダクト形状が変わっている。またサイドカウルの上部は全く新しい形状に変更されている。
 
  右側も同様に各部形状が変更されている。 右側も同様に各部形状が変更されている。
 また、下側のダクトの大型化により、アンダーカウルとの分割ラインも変わっている。
 
  09モデルと似ているテールカウルも、わかりにくいがテール部分の形状が変更になっている。 09モデルと似ているテールカウルも、わかりにくいがテール部分の形状が変更になっている。
 
  またシートカウル上部は、シートストッパー取付部が厚いのと薄いのとライダーの好みによって2種類あったので、薄いタイプも作ってみた。 またシートカウル上部は、シートストッパー取付部が厚いのと薄いのとライダーの好みによって2種類あったので、薄いタイプも作ってみた。
 タミヤのキットには入って無いが、ロレンゾは2009年からこの薄いタイプを好んで使用していたようだ。
 
  仮組み。まずはロレンゾ号。 仮組み。まずはロレンゾ号。
 
  こっちはロッシ号。チョット仕様が違う。 こっちはロッシ号。チョット仕様が違う。
 
  '10用カスタムパーツの構成はこんな感じ。 '10用カスタムパーツの構成はこんな感じ。
 
  レジンパーツで組んでみる。スクリーンはタミヤのパーツを使用。 レジンパーツで組んでみる。スクリーンはタミヤのパーツを使用。
 
  出来るだけタミヤのパーツを使いたかったので、アンダーカウルはレジンパーツではなく、プラパーツを改造してもらうことにしました。'09とほとんど一緒なので・・・ 出来るだけタミヤのパーツを使いたかったので、アンダーカウルはレジンパーツではなく、プラパーツを改造してもらうことにしました。'09とほとんど一緒なので・・・
 
 赤い部分をカットします(このガイドをご利用下さい↓)
 You can download Cutting guide for under cowl, here.
 [ Download ]
 
  アンダーカウルをサイドカウルとピタッと合うようにします。 アンダーカウルをサイドカウルとピタッと合うようにします。
 
  右側も。 右側も。
 
  シートカウルの上にある穴は実車では貫通していますが、パーツは抜きの関係上、塞がっています。 シートカウルの上にある穴は実車では貫通していますが、パーツは抜きの関係上、塞がっています。
 気になる方はお好みで削り込んで貫通させて下さい。
 
  でっかいシートストッパーの付いたロレンゾ仕様のシートカウル。 でっかいシートストッパーの付いたロレンゾ仕様のシートカウル。
 
  シートカウルとタンクは実車同様、ちゃんと別パーツになってます。 シートカウルとタンクは実車同様、ちゃんと別パーツになってます。
 
  こんな感じ。 こんな感じ。
 
  シルクスクリーン印刷のデカール。細かいイラストも正確にトレースしたが、いかんせん1/12スケールだと、小さすぎて細かい所が見えなくなってしまっている・・・(涙) シルクスクリーン印刷のデカール。細かいイラストも正確にトレースしたが、いかんせん1/12スケールだと、小さすぎて細かい所が見えなくなってしまっている・・・(涙)
 
  09はタミヤのキットを巣組するつもりだが、サイドカウルのねじ穴だけは目立つので、ピン留めに改良する。 09はタミヤのキットを巣組するつもりだが、サイドカウルのねじ穴だけは目立つので、ピン留めに改良する。
 
  09と10を同時進行で作っていく。 09と10を同時進行で作っていく。
 まずは、いつものようにサーフェーサーで下地作り。レジンパーツはもちろんだが、プラパーツもパーティングラインの処理などしっかり確認する。
 
  ホワイト塗装後にパールホワイトで上塗り。 ホワイト塗装後にパールホワイトで上塗り。
 
  タミヤキットに付属しているマスキングガイドで、マスキングしてメタリックブルーの部分をフィニッシャーズさんの「ロッシブルー」で塗装した。 タミヤキットに付属しているマスキングガイドで、マスキングしてメタリックブルーの部分をフィニッシャーズさんの「ロッシブルー」で塗装した。
 
 気を付けたいのは2009はブルーとホワイトの塗り分け部分がボカされているが、2010はボカしが無くなって、クッキリとした塗り分けになっている。
 
  また、09と10ではアッパーカウルの塗り分け位置がチョット違う。 また、09と10ではアッパーカウルの塗り分け位置がチョット違う。
 2010の方が、青い部分の面積が少し増えている。
 
  タミヤキットのラインデカールは太い方のみを貼る。 タミヤキットのラインデカールは太い方のみを貼る。
 
  こんな感じで2010は内側の青いラインが太くなる。 こんな感じで2010は内側の青いラインが太くなる。
 
  2009はロッシ号、2010はロレンゾ号で作っていく。 2009はロッシ号、2010はロレンゾ号で作っていく。
 
  スクリーンを取り付けた。 スクリーンを取り付けた。
 
  2009はタミヤのインスト通り製作。 2009はタミヤのインスト通り製作。
 
  2010ロレンゾ号のはシーズン後半仕様で作る(ショーヤのステッカーがフロントフェンダーに・・・) 2010ロレンゾ号のはシーズン後半仕様で作る(ショーヤのステッカーがフロントフェンダーに・・・)
 
  新皇帝ロレンゾ#99! 新皇帝ロレンゾ#99!
 
  2010のカウルも完成。 2010のカウルも完成。
 
  レーシングスタンドの車輪。組立説明書の指定は「クリアブルー」になっていたが、実物はもう少し紫がかっているようなので、クリアレッドを少し混ぜでチョット色味を変えてみた。 レーシングスタンドの車輪。組立説明書の指定は「クリアブルー」になっていたが、実物はもう少し紫がかっているようなので、クリアレッドを少し混ぜでチョット色味を変えてみた。
 
  タイヤにデカール貼って、スタンドに取り付けて、完成〜。 タイヤにデカール貼って、スタンドに取り付けて、完成〜。
 
  マフラーにいつもの焼け塗装。模型なので、見栄えがするように派手目に。 マフラーにいつもの焼け塗装。模型なので、見栄えがするように派手目に。
 
  M1のエキパイで特徴的なエキパイの丸い焼け跡は、このようなU字にくり抜いた紙を使って、エアブラシで再現してみた。 M1のエキパイで特徴的なエキパイの丸い焼け跡は、このようなU字にくり抜いた紙を使って、エアブラシで再現してみた。
 
  一本はGTさんのところで売ってたTOPスタジオの削りだしサイレンサーを付けてみた。やっぱ、シャープさが全然違うね。 一本はGTさんのところで売ってたTOPスタジオの削りだしサイレンサーを付けてみた。やっぱ、シャープさが全然違うね。
 
 Auto Modeli G.Tさん、最近はバイク用の各種ディテールアップパーツもいろいろ揃えてくれているので嬉しい。
 
  サイレンサーにデカールを貼って、全体をクリアでコーティングする。 サイレンサーにデカールを貼って、全体をクリアでコーティングする。
 
  トランスボンダーのブルーの部分をマスキングして塗装。塗り分け面倒なので、ガンプラみたいに、ココを上手いこと別パーツにしてほしかったな。 トランスボンダーのブルーの部分をマスキングして塗装。塗り分け面倒なので、ガンプラみたいに、ココを上手いこと別パーツにしてほしかったな。
 
  カーボンパーツにデカールを貼った。 カーボンパーツにデカールを貼った。
 
  クリアーコート&研ぎ出し。 クリアーコート&研ぎ出し。
 
  M1はカーボン地のパーツが細々あって、めんどくさ! M1はカーボン地のパーツが細々あって、めんどくさ!
 
  それぞれのパーツの塗装が完了したら、お待ちかねの組み上げ作業。 それぞれのパーツの塗装が完了したら、お待ちかねの組み上げ作業。
 
  エンジンの細々したパーツも取説通り組み立てていく。 エンジンの細々したパーツも取説通り組み立てていく。
 
  フレームと合体! フレームと合体!
 
  模型作りは、やっぱりこうやってバイクの形にしていく作業が一番楽しい。 模型作りは、やっぱりこうやってバイクの形にしていく作業が一番楽しい。
 
  スイングアームもドッキング。 スイングアームもドッキング。
 
  フロントのカーボンディスク、2010年車はハイマスタイプにしてみた。 フロントのカーボンディスク、2010年車はハイマスタイプにしてみた。
 
  フロントアウター&インナーチューブには金属製のディテールアップパーツを使用。 フロントアウター&インナーチューブには金属製のディテールアップパーツを使用。
 アクスルシャフト部分はφ2の真鍮パイプに置き換え。
 
  自立した〜 自立した〜
 この状態でちょっと、眺めて楽しむ(笑)
 
  後はカウルを付けていく。 後はカウルを付けていく。
 
  2009、FIATヤマハM1ロッシ#46号完成〜 2009、FIATヤマハM1ロッシ#46号完成〜
 
  2010、ロレンソのチャンピオンマシーンも完成! 2010、ロレンソのチャンピオンマシーンも完成!
 
 
 
  タミヤから'09 YZR-M1のサテライトチームTech3バージョンも発売された! タミヤから'09 YZR-M1のサテライトチームTech3バージョンも発売された!
 
  こいつをベースに'10のTech3号を作る。期待の新人スピーズと、いぶし銀エドワーズが駆ったマシーンだ。 こいつをベースに'10のTech3号を作る。期待の新人スピーズと、いぶし銀エドワーズが駆ったマシーンだ。
 サテライトのM1はアッパー・サイド・アンダーカウルは2009年仕様で、シートカウルのみワークスと同じ形状の2010年仕様を使っていたようだ。
 
  スピーズもエドワーズもシートカウル上部の背もたれの部分は薄いタイプを使用していた。二人とも背が高いためか、シートのパッドは付けていない。 スピーズもエドワーズもシートカウル上部の背もたれの部分は薄いタイプを使用していた。二人とも背が高いためか、シートのパッドは付けていない。
 スピーズ仕様のみ、ヤマハライダー3人が使用しているチ○コパッド(?)よりも分厚いタイプが付いている。
 
  またTech3チームはワークスと違い、「Leo Vince」のメガフォン形状のサイレンサーを採用している。 またTech3チームはワークスと違い、「Leo Vince」のメガフォン形状のサイレンサーを採用している。
 これ格好良いな〜。俺のバイクに付けたい。
 
  これがTech3用カスタムパーツ。 これがTech3用カスタムパーツ。
 
 
  時は流れ・・・2013年。ロッシがヤマハに復帰! 時は流れ・・・2013年。ロッシがヤマハに復帰!
 ドカティ移籍前の2010年モデルのロッシ車を作りたくなって、製作スタート!
 この年のロッシは怪我で欠場した影響もあってか、年間で二勝しかしていない。
 開幕戦のカタールと、ゴボウ抜きを見せたマレーシアだ。今回はカタール戦仕様で作ってみる。
 
 
  2010年モデルのトランスキットを引っ張り出して・・・ 2010年モデルのトランスキットを引っ張り出して・・・
 
  レジンパーツをいつものように洗浄して組み上げる。 レジンパーツをいつものように洗浄して組み上げる。
 
  カウルの裏側をリューターで削って薄くする。 カウルの裏側をリューターで削って薄くする。
 
  カタール開幕戦では、右ステップ部のエキパイカバーは開口の大きいタイプで、フロントブレーキディスクは通常タイプを使っていた。(ちなみにマレーシアではエキパイカバーはフルカバードタイプで、ブレーキディスクはハイマス) カタール開幕戦では、右ステップ部のエキパイカバーは開口の大きいタイプで、フロントブレーキディスクは通常タイプを使っていた。(ちなみにマレーシアではエキパイカバーはフルカバードタイプで、ブレーキディスクはハイマス)
 
  いつもの事ながら、FIATカラーは塗り分けが面倒・・・(涙) いつもの事ながら、FIATカラーは塗り分けが面倒・・・(涙)
 
  デカール貼って、クリアーがけ。 デカール貼って、クリアーがけ。
 
  車体の組み上げ。 車体の組み上げ。
 
  フロントフォークには定番の、タミヤのディテールアップパーツキットを使用。 フロントフォークには定番の、タミヤのディテールアップパーツキットを使用。
 
  タンク、シートカウルを付けて。 タンク、シートカウルを付けて。
 
  アッパー、サイド、アンダーカウルの順で接着。 アッパー、サイド、アンダーカウルの順で接着。
 
  ロッシの2010年型M1完成!この翌年にドカに行くんだよな〜。 ロッシの2010年型M1完成!この翌年にドカに行くんだよな〜。
 もし、ヤマハに残っていたら、その後の2年間って、ロッシはどんな成績を残していたんだろう・・・
 
  2009年モデルと並べてみた。一見そっくりのようだが、カウル形状やカラーリングなど、細部にはかなり違いがある。 2009年モデルと並べてみた。一見そっくりのようだが、カウル形状やカラーリングなど、細部にはかなり違いがある。
 
 
 
  2010&2009 2010&2009
 
  ロッシのFIAT YAMAHA 3シーズンコンプリート ロッシのFIAT YAMAHA 3シーズンコンプリート
 
 
 
 
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