2013 DUCATI GP13


2013年型のデスモセディチを作る。
2013年シーズンに向けてドカは、前年に前倒し投入したGP12のマイナーモディファイバージョンのGP13を2チーム4台投入。
サテライトのプラマックチームの車体はイアンノーノとスピーズが乗っている。

基本的に外観はGP12と変わらないようだが、タンクが新しい形状になったようだ。

今年はワークスとサテライトが同じパターンで色違いという、チョット面白いカラーリングだ。営業的な戦略で市販車でも使おうとしてるのかな?
今回はプラマックもバッチリ、シルクスクリーン印刷のデカールを用意した。スピーズもイアンノーネも好きなライダーなので、コスト度外視で・・・って思ってたら、スピーズは昨年の肩の負傷が完治せず、第二戦以降ずーっと欠場・・・(涙)

って事で、その間代役をつとめていたテストライダーの#51 ミケーレ・ピッロのデカールもプリンタデカールで用意しました。
(ピッロは先行開発のGP13ラボの使用が多いが、第4戦のルマンはこの通常バージョンを走らせている)

スピーズはインディアナポリスから復帰するようなので、また活躍を期待したい!

続いてワークスドカ。ロッシが去り、ドビが加入したが、今年もドカティは厳しい戦いが続いている。
今年のカラーリングはシンプルな赤白黒でイカしているのだが・・・

ワークスチームも、基本的には昨年のGP12のマイナーチェンジバージョンGP13でシーズン突入。タンクとカウル関係、ステップカバーなどの形状が少し変わった。目立つところではアッパーカウルのラムエアのインテーク部分、スクリーンの形状などが変わっている。

更にフレーム等を改良したアップデートバージョンの通称「GP13 LAB」は、シーズン中盤まで投入されず、ドカティワークスはこの車体でシーズン前半を戦った。

GP13用に作った新規パーツ。

#04ドビ号専用シートストッパーも製作。

シルクスクリーン印刷デカールも完成!

いつものように下地作りから。

鮮やかな赤白カラーを再現すべく、ベースホワイト塗装。

次に、ホワイトを塗装。

白い部分をマスキング。サイドカウルからシートカウルにかけてのラインの角度が揃うように、フレームに仮付けして行う。

赤い部分は蛍光レッド。実車同様鮮やかな蛍光色だ。

最後に黒い部分を塗装。黒い部分はカーボン地なのだが、今回はデカールではなく、ストッキングでカーボン地塗装を行った。

塗り分け完了。

一回この上にクリヤー塗装をしてから、デカールを貼っていく。

デカール貼り付け後、クリアーでコーティング。

裏側も塗装し、ピンやスクリーンを取り付ける。

車体も組んでいく。

カウルの取付は慎重に。

シートカウル下のエキパイとシートカウルは同時に組み付け。

フロントタイヤ&サスペンションボトムケースは最後に取り付ける。

タミヤのM1キットに付属のラバーシートを切り出して、タンクに貼り付ける。

完成!

イタリア〜ン!

2015年は更なる躍進を期待!




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