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2014 YAMAHA YZR-M1 #46
 
  2014年型ヤマハYZR-M1を製作する。 2014年型ヤマハYZR-M1を製作する。
 今年のカラーリングはシーズン開幕直前にモビスターがスポンサーに加わって、最初のデザインから変更になった。
 
  カウルを付けちゃうとほとんど見えなくなるので、作る必要も無いかと思っていたが、細かいところが結構変わっているので、フレームパーツも新規で製作した。 カウルを付けちゃうとほとんど見えなくなるので、作る必要も無いかと思っていたが、細かいところが結構変わっているので、フレームパーツも新規で製作した。
 
  エンジンは昨年中盤からシームレスミッションが採用されており、今年バージョンのシームレスミッションが再現できるようにエンジンカバーを作った。 エンジンは昨年中盤からシームレスミッションが採用されており、今年バージョンのシームレスミッションが再現できるようにエンジンカバーを作った。
 
  シートカウルは昨年同様、ロレンソとロッシで形状が異なる。 シートカウルは昨年同様、ロレンソとロッシで形状が異なる。
 ストッパーが付いているのは#99、ロレンゾ用。
 
  #46、ロッシ用は後ろがチョットだけ厚みのあるタイプ。 #46、ロッシ用は後ろがチョットだけ厚みのあるタイプ。
 
  レジンパーツで仮組。まずはメインフレームから。 レジンパーツで仮組。まずはメインフレームから。
 
  基本的に2013年の後期型から大きな変更はない。 基本的に2013年の後期型から大きな変更はない。
 
  ホイールは今年もMFR製。 ホイールは今年もMFR製。
 
  カウル関係も取付。 カウル関係も取付。
 
  2014年式、YZR-M1〜! 2014年式、YZR-M1〜!
 
  リヤビュー! リヤビュー!
 
  シルクスクリーン印刷デカールも刷り上がって来た〜!! シルクスクリーン印刷デカールも刷り上がって来た〜!!
 
 
 
  現行仕様のメットも作る。2012年から使われているPISTA GPの帽体。 現行仕様のメットも作る。2012年から使われているPISTA GPの帽体。
 後頭部のパーツが透明バーツになっており、このパーツを透明レジンで別パーツ化してみた。
 
  メットを黒く塗ったら、あとはデカールで再現できる。 メットを黒く塗ったら、あとはデカールで再現できる。
 昨年2013年にヤマハに復帰してから黒味の強いデザインだ。
 
  デカールを貼っていく。 デカールを貼っていく。
 
  このデザインは結構複雑。説明書の番号通りに貼って下さい。 このデザインは結構複雑。説明書の番号通りに貼って下さい。
 面倒なのは後頭部の透明パーツの下と上に別々にグラフィックがあるところ。チョットしたパズル状態(笑)
 
  今回のシルクスクリーン印刷のデカールは、青い部分のデータ作りをミスってしまった。下に重ねる色味の問題で、青が紺色になってしまっている・・・ 今回のシルクスクリーン印刷のデカールは、青い部分のデータ作りをミスってしまった。下に重ねる色味の問題で、青が紺色になってしまっている・・・
 アルプスのMDプリンタでブルーの部分のみ補修デカールを入れときました。気になる方は、ご利用下さい。
 
  デカールが貼り終わったら、一度クリアーをかけて・・・ デカールが貼り終わったら、一度クリアーをかけて・・・
 
  合体させて、もう一度クリアー塗装。 合体させて、もう一度クリアー塗装。
 
  完成です。 完成です。
 
  1/1の本物もほしー! 1/1の本物もほしー!
 
 
 
  バイク本体を作っていく。いつものように、カウル関係の下地処理。 バイク本体を作っていく。いつものように、カウル関係の下地処理。
 
  ベースホワイトから上塗りホワイトを塗装。 ベースホワイトから上塗りホワイトを塗装。
 
  メタリックブルーを塗装。 メタリックブルーを塗装。
 
  デカール貼り開始! デカール貼り開始!
 
  デカール乾燥後、クリヤー塗装 デカール乾燥後、クリヤー塗装
 クリヤー塗装乾燥後→ペーパーがけ→クリヤー塗装を繰り返して、デカールの段差消しと、塗装面のスムース化をする。
 
  んで、ピカピカの塗装面の出来上がり! んで、ピカピカの塗装面の出来上がり!
 
  完成したカウルを並べるの好き(笑) 完成したカウルを並べるの好き(笑)
 裏側はフラットブラックで塗装。
 
  アッパーカウルにスクリーンを取り付け。 アッパーカウルにスクリーンを取り付け。
 
  車体はいつもの通り、リヤセクションから組んでいく。 車体はいつもの通り、リヤセクションから組んでいく。
 
  フレームにエンジンを搭載。 フレームにエンジンを搭載。
 
  合体! 合体!
 
  シートカウルを付けて シートカウルを付けて
 
  タンクも付ける。 タンクも付ける。
 
  タンクにはタミヤキット付属のラバーパッドを切り出して貼る。なんか、ラバーの面積が年々大きくなっているな。 タンクにはタミヤキット付属のラバーパッドを切り出して貼る。なんか、ラバーの面積が年々大きくなっているな。
 
  フロントの足回り取り付け。 フロントの足回り取り付け。
 
  完成! 完成!
 2014年カラー、近年では一番カッコイイかも!
 
 
  お次はサテライトのTECH3バージョンを作る。 お次はサテライトのTECH3バージョンを作る。
 今年はブラッドリー・スミスとポル・エスパロガロだ。
 
  TECH3チームの車体でワークスと違うパーツを作っていく。 TECH3チームの車体でワークスと違うパーツを作っていく。
 シームレスミッションのカバーやクラッチ、サイレンサーも形状が違う。サイレンサーはサクラ工業製。前半ドイツGPまでは菱形のサイレンサーだったが、インディアナポリスからかつてのワークス同様の円筒形に変更されている。
 
  タンクの前にもカーボンパーツが。これって空力の為かな? タンクの前にもカーボンパーツが。これって空力の為かな?
 
  シルクスクリーンデカールも完成! シルクスクリーンデカールも完成!
 
 
  続いて、340mmのブレーキディスクもCADデータから削り出しで作った。 続いて、340mmのブレーキディスクもCADデータから削り出しで作った。
 車体の最低重量が年々増加し、ここ数年はブレーキの冷却問題が話題になっていたが。2014年はどのサーキットでもこの大型のディスクが使用できるようになり、実際体格の大きいライダーは好んで使用していたようだ。
 
  これが実際の写真。通常の320mmと240mmの比較。 これが実際の写真。通常の320mmと240mmの比較。
 
  合わせてブレーキキャリパも作り直してみた。 合わせてブレーキキャリパも作り直してみた。
 
  340mmブレーキセット! 340mmブレーキセット!
 
  もう一つ、ヤマハ車ワークス・サテライト共に装着されていたのが、ブレーキ用ダクト。キャリパ付近にエアーを送る込むように作られている。
パーツの詳細はこちら。 もう一つ、ヤマハ車ワークス・サテライト共に装着されていたのが、ブレーキ用ダクト。キャリパ付近にエアーを送る込むように作られている。
パーツの詳細はこちら。
 
  2014年シーズン前半は320mmディスクとこのダクトの組み合わせが多かったようだ。 2014年シーズン前半は320mmディスクとこのダクトの組み合わせが多かったようだ。
 特にロッシはイタリアGPまでは毎レースこのダクトを使用していた。カタルニアからはφ340ディスクを使うようになって、ダクトはあまり使用されなくなったが、後半戦のブレーキに厳しいサーキットでは、φ340ディスクにダクトも付ける事もあった。
 
  ブレーキダクトを塗装して付けてみた。 ブレーキダクトを塗装して付けてみた。
 
  イイ感じ。 イイ感じ。
 
  リヤビュー リヤビュー
 
 
  続いて、アッセンからホルヘの車体に搭載された新型エキゾーストパーツを作る。ロッシはその次のレースから使用 続いて、アッセンからホルヘの車体に搭載された新型エキゾーストパーツを作る。ロッシはその次のレースから使用
 このサイレンサー格好いいな〜。
 カーボン製の断熱(?)カバーも形状が変わるので合わせて製作。
 
  そんでもって、ビスの取付部形状や取り付け位置などの再現をオミットしていたサイドカウルとメインフレームも新規で型を作り直した。 そんでもって、ビスの取付部形状や取り付け位置などの再現をオミットしていたサイドカウルとメインフレームも新規で型を作り直した。
 
  タンクキャップの上に取り付けるキャップカバーパーツも製作。 タンクキャップの上に取り付けるキャップカバーパーツも製作。
 
  こんな感じでタンクキャップの上にフタのように取り付ける。空力パーツと思われるが、このパーツはホルヘしか使用していなかった。ロッシはシーズンを通して一度も使わなかったよう。なんでだろ? こんな感じでタンクキャップの上にフタのように取り付ける。空力パーツと思われるが、このパーツはホルヘしか使用していなかった。ロッシはシーズンを通して一度も使わなかったよう。なんでだろ?
 
  更にテールカウルに取り付けるオンボードカメラ2種も作った。 更にテールカウルに取り付けるオンボードカメラ2種も作った。
 
  組んでみる。 組んでみる。
 
  オンボードカメラも現行型を作った。 オンボードカメラも現行型を作った。
 
  サイレンサー部が短くなって、リヤ回りがずいぶんとスッキリした。 サイレンサー部が短くなって、リヤ回りがずいぶんとスッキリした。
 サイレンサーステーが無くなり、シートカウルのステーにはリヤカメラのみが取り付けられている。
 
  キャリパーも新しく作り直した。 キャリパーも新しく作り直した。
 
  ドンドン進化しますな〜。 ドンドン進化しますな〜。
 
  なんだかんだと、追加原型が12個でけた。 なんだかんだと、追加原型が12個でけた。
 
 
 
  で、個人的に今年のベストレースである、ロッシが優勝したミザノGP車を作ってみる。 で、個人的に今年のベストレースである、ロッシが優勝したミザノGP車を作ってみる。
 
 
  この年のカラーリングはカウルの塗り分けが複雑じゃ無いので、マスキングが楽だ。 この年のカラーリングはカウルの塗り分けが複雑じゃ無いので、マスキングが楽だ。
 
  デカール貼って、クリアーコート。 デカール貼って、クリアーコート。
 ミザノGPはアッパーカウルの「YAMAHA」ロゴ部分が、「SuisseGas」になっているので注意。
 
 *シーズン終盤には「Racing Boy」のロゴも入ったり。キットには全戦の仕様が作れるように、デカールを入れてあります。
 
  クリヤーの重ね吹き後、小物を接着。 クリヤーの重ね吹き後、小物を接着。
 
  ミザノはφ340のブレーキディスクを使用していたので、340mmディスクパーツを使う。 ミザノはφ340のブレーキディスクを使用していたので、340mmディスクパーツを使う。
 ディスクピンはタミヤのディテールアップパーツに入っているメッキシールを使用することも出来る。
 
  メッキシールを使った場合(左)と普通にピンをシルバーで塗った場合(右)の比較。写真ではわかりにくいが、メッキシールだとチョットピカピカすぎるかも。
比較用として上に320mmディスクも置いてみた。 メッキシールを使った場合(左)と普通にピンをシルバーで塗った場合(右)の比較。写真ではわかりにくいが、メッキシールだとチョットピカピカすぎるかも。
比較用として上に320mmディスクも置いてみた。
 
  フロントホイールに接着。 フロントホイールに接着。
 
  車体。 車体。
 
  もうM1は説明書見ずに作れます(笑) もうM1は説明書見ずに作れます(笑)
 
  細かいパーツも取り付ける。 細かいパーツも取り付ける。
 
  タンクのラバーパーツ、今回はプロッターで切り出す。 タンクのラバーパーツ、今回はプロッターで切り出す。
 0.5mmの接着面付きのゴムシートを使用。
 
  こんな感じに切り出せる。イイ感じ〜 こんな感じに切り出せる。イイ感じ〜
 タンク用ラバーシートとして別途用意しました。詳細はこちらに。
 
  タンクに貼ってみた。 タンクに貼ってみた。
 
  てな感じで後半戦仕様完成〜 てな感じで後半戦仕様完成〜
 
  続いて、ロッシが優勝を飾ったミザノのスペシャルメットも作成する。 続いて、ロッシが優勝を飾ったミザノのスペシャルメットも作成する。
 ロッシをサポートしてくれている人達の手形や、彼女やお母さんのキスマーク、飼っているペットの足形などがプリントされたユニークなデザインだ。
 
  帽体を水色に塗って、後はシルクスクリーン印刷のデカールを貼るだけ! 帽体を水色に塗って、後はシルクスクリーン印刷のデカールを貼るだけ!
 
  デカール貼り付け後は乾燥させて、 デカール貼り付け後は乾燥させて、
 
  リヤのディフーザーと共にクリア塗装。 リヤのディフーザーと共にクリア塗装。
 
  クリアレジンのスクリーンパーツはスモークで塗装。 クリアレジンのスクリーンパーツはスモークで塗装。
 *クリアレジンはそのままだと曇りがありますが、クリアやスモークで塗装すると、透明度が上がります。歪みがある場合は、お湯などで歪みを修整して下さい。
 
  各パーツを取り付け、スクリーンのデカールも貼ったら、もう一度クリアをかけて完成。 各パーツを取り付け、スクリーンのデカールも貼ったら、もう一度クリアをかけて完成。
 
  バイクと一緒にメットも飾るとイイ感じ。 バイクと一緒にメットも飾るとイイ感じ。
 
 
 
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