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2015 YAMAHA YZR-M1 #46
 
  ヤマハワークス同士が白熱のシーズンを送っている、2015年版YZR-M1を作る。 ヤマハワークス同士が白熱のシーズンを送っている、2015年版YZR-M1を作る。
 
  基本的には前年度版から大きな変更は無いが、例年通り細部がアップデートされている。 基本的には前年度版から大きな変更は無いが、例年通り細部がアップデートされている。
 
  目立つところではマフラーがスラッシュカットタイプに変更。サイレンサー付きのマフラーもカッコ良かったのだが・・・ 目立つところではマフラーがスラッシュカットタイプに変更。サイレンサー付きのマフラーもカッコ良かったのだが・・・
 
  メインフレームも形状が変わっている。 メインフレームも形状が変わっている。
 
  ドナーキットが2009年モデルなので、トランスパーツも随分多くなったもんだ。 ドナーキットが2009年モデルなので、トランスパーツも随分多くなったもんだ。
 
  15シーズンも、ワークスの二人のM1には色々と違いがある。 15シーズンも、ワークスの二人のM1には色々と違いがある。
 スイングアームの形状やチェーン引き部が違う。ロレンソのスイングアームは、右側にカーボン製の別パーツがハメ込まれているようだ(剛性を調節するため?)。二人のライディングスタイルの違いがこんな所にも現れているのか?
 
 
  シートカウルはサテライトのTECH3を含めると3タイプ。ロッシ・ロレンソ共にそれぞれ専用品で、TECH3の二人はストッパー部が薄いタイプ。 シートカウルはサテライトのTECH3を含めると3タイプ。ロッシ・ロレンソ共にそれぞれ専用品で、TECH3の二人はストッパー部が薄いタイプ。
 
  320mmのハイマスブレーキディスクも、原型を3D CADのマシニングパーツで作り直した。 320mmのハイマスブレーキディスクも、原型を3D CADのマシニングパーツで作り直した。
 
  カチっとしてイイ感じ。 カチっとしてイイ感じ。
 
  オンボードカメラ関係のパーツ オンボードカメラ関係のパーツ
 
  今回は、ロッシやスミスがよく搭載している球体カメラも作ってみた。カメラが中で回転して、ダイナミックな映像が撮れるタイプだ。このパーツは透明レジンで複製して、オプション扱いにする予定です。 今回は、ロッシやスミスがよく搭載している球体カメラも作ってみた。カメラが中で回転して、ダイナミックな映像が撮れるタイプだ。このパーツは透明レジンで複製して、オプション扱いにする予定です。
 
  透明レジンで複製したパーツ。くすみがあるが、クリヤーをかければ透明になります。下のボディーは黒で塗り、上の球体部分をスモークで塗装すれば、雰囲気が出るはず。 透明レジンで複製したパーツ。くすみがあるが、クリヤーをかければ透明になります。下のボディーは黒で塗り、上の球体部分をスモークで塗装すれば、雰囲気が出るはず。
 
  複製したレジンパーツを仮組。 複製したレジンパーツを仮組。
 
  ロッシ号!♪ ロッシ号!♪
 
  こっちはロレンソ号。昨年に引き続き、タンクキャップ部にカバーを付けている。これを付けているのヤマハ勢でロレンソだけ。他の3人はなんで付けないんだろ? こっちはロレンソ号。昨年に引き続き、タンクキャップ部にカバーを付けている。これを付けているのヤマハ勢でロレンソだけ。他の3人はなんで付けないんだろ?
 
  サテライトTECH3の二台も色々と違う。 サテライトTECH3の二台も色々と違う。
 #38スミス・#44エスパロガロ二人ともタンクが長いタイプ(ワークスの二人は短いタイプ)、シートカウルはストッパー部が薄いタイプを使っている。スイングアームは二人ともロッシ号タイプ。
 フレームなどは昨年までの旧タイプだが、マフラーはアクラポビッチ製から、サクラ工業製に変わっているので、2014版ワークスとは若干形状が違う。
 シーズン途中から、エスパロ号のみ、ワークスと同じ新型フレームとマフラーにアップデートされた。
 
  タンクに貼ってあるラバーシートは、0.5mm厚の粘着テープ付きゴムシートからプロッターで切り出す。シートの厚みがあるせいか、プロッターが上手く切り出せないことも多く、不良品が約2〜3割発生する(涙) タンクに貼ってあるラバーシートは、0.5mm厚の粘着テープ付きゴムシートからプロッターで切り出す。シートの厚みがあるせいか、プロッターが上手く切り出せないことも多く、不良品が約2〜3割発生する(涙)
 
 *今回はキットにこのラバーシートを付属させます。
 
  ワークスの二人のショートタイプタンクと、サテライトの二人のロングタイプに合わせて、二種類用意。 ワークスの二人のショートタイプタンクと、サテライトの二人のロングタイプに合わせて、二種類用意。
 
  貼るとこんな感じ。 貼るとこんな感じ。
 本物は現物合わせで切り出しているのか、形状は何種類か存在するようだ。
 
  早速、製作スタート。 早速、製作スタート。
 グレーサーフェーサー、→ベースホワイト、→ホワイトの順で塗装。
 
  マスキングして、メタリックブルーを塗装。2015カラーは塗り分けがシンプル。 マスキングして、メタリックブルーを塗装。2015カラーは塗り分けがシンプル。
 
  シルクスクリーンのデカール。今回は過去最多の14色使いました。コストがかかってます! シルクスクリーンのデカール。今回は過去最多の14色使いました。コストがかかってます!
 
  シートカウル横のホワイトのラインデカールはサイドカウルのラインと角度がズレないように、フレームに取り付けて貼った方が良いでしょう。 シートカウル横のホワイトのラインデカールはサイドカウルのラインと角度がズレないように、フレームに取り付けて貼った方が良いでしょう。
 
  クリアを重ね塗りして、ピカピカにしてカウルは完成。 クリアを重ね塗りして、ピカピカにしてカウルは完成。
 
  2015年のM1はホイールもブルー。 2015年のM1はホイールもブルー。
 
  車体の組み上げ 車体の組み上げ
 
  ラジエターやマフラーも装着 ラジエターやマフラーも装着
 
  シートカウルを付ける シートカウルを付ける
 
  実物も球体の部分は半透明なので、クリアレジンで複製した球体のオンボードカメラ。 実物も球体の部分は半透明なので、クリアレジンで複製した球体のオンボードカメラ。
 スモークグレーで塗装。
 
  本体部分をセミグロスブラックで塗装して、シートカウルに装着。 本体部分をセミグロスブラックで塗装して、シートカウルに装着。
 イイ感じに半透明。
 
  残りのカウル関係を取り付けて、 残りのカウル関係を取り付けて、
 
  細かいパーツも全て接着。 細かいパーツも全て接着。
 
  最終戦までロレンソとロッシがチャンピンオンを争った2015モデル完成! 最終戦までロレンソとロッシがチャンピンオンを争った2015モデル完成!
 
  車体と一緒に、2015年版のロッシヘルメットも作る。 車体と一緒に、2015年版のロッシヘルメットも作る。
 2013〜2014とは微妙に違うのだ。帽体を真っ黒に塗れば、あとはこのシルクスクリーンデカールでこの細かいグラフィックが再現可能。
 
  デカールは番号順に貼ってください。 デカールは番号順に貼ってください。
 
  調整しながら、各デカールを貼っていく。 調整しながら、各デカールを貼っていく。
 
  らしくなってきた。 らしくなってきた。
 
  付属のクリアレジンパーツの位置合わせ。 付属のクリアレジンパーツの位置合わせ。
 
  後ろの透明なディフーザーと帽体のグラフィックは、帽体下側に回り込んでいる箇所と、ディフーザーの上に貼ってある箇所があるので、間違えないように気を付ける。 後ろの透明なディフーザーと帽体のグラフィックは、帽体下側に回り込んでいる箇所と、ディフーザーの上に貼ってある箇所があるので、間違えないように気を付ける。
 
  クリアレジンパーツはそのままだと若干曇っているので、クリアを吹いて透明度を上げる。 クリアレジンパーツはそのままだと若干曇っているので、クリアを吹いて透明度を上げる。
 
  パズルのようで、ややこしいので、取説や資料を参考にして下さい。 パズルのようで、ややこしいので、取説や資料を参考にして下さい。
 
  でもって、メットも完成。 でもって、メットも完成。
 
  後ろ側。 後ろ側。
 
  2014と2015を並べてみた。 2014と2015を並べてみた。
 
  バイクと一緒に。 バイクと一緒に。
 
  ロッシメットも結構作ったな〜 ロッシメットも結構作ったな〜
 
 
  2015年の後半戦バージョンを作ってみる。外装関係、細かいところをモディファイしてリニューアル! 2015年の後半戦バージョンを作ってみる。外装関係、細かいところをモディファイしてリニューアル!
 
  フロントサスボトムケースも2015後半戦仕様に。 フロントサスボトムケースも2015後半戦仕様に。
 
  2015年のシーズン中盤に変更された、一番目立つ箇所の、後半戦仕様フレーム。 2015年のシーズン中盤に変更された、一番目立つ箇所の、後半戦仕様フレーム。
 
  レジンパーツで作っても強度が心配だったので、今まで作っていなかったが、今回はブレーキレバーガードも作った。 レジンパーツで作っても強度が心配だったので、今まで作っていなかったが、今回はブレーキレバーガードも作った。
 
  そして、シーズン後半、ロレンソが好んで装着したウィングも製作。 そして、シーズン後半、ロレンソが好んで装着したウィングも製作。
 
 
 
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